工建設の家づくり
新しくはじまるこの家の暮らしを、ずっとずっと支えていく。それが工建設の考える家づくりです。住む人の未来を見据え、長く健全に住めることを考えた家の建て方は、家に「呼吸」を与えること。
その材料となる「木」もまた、人の呼吸を感じ、自らも呼吸し、生きています。そして何より「大工」の存在です。長年受け継がれてきた職人の手仕事は、彼らでしかわからない木の感覚を操り、新しい家を『息づく家』へと仕立てていきます。
高温多湿な日本独自の気候にあわせて開発された家づくり工法です。木造による丈夫な骨組みにより、地震に強く、夏の通気性、冬の気密性を高め、湿気や湿度に強い耐久性の高い家を実現します。
気温の変化で反応する形状記憶合金を使った仕組みで、壁の中の空気をコントロールします。夏は、壁の中に流れる冷たい空気を利用して室内の空気を快適に保ち、冬は、外の空気を遮断し気密性と断熱性を上げることで、室内の熱を逃しにくくします。
- 床下の冷たい空気が外から入ってきた空気と混ざりあい、冷たい空気が壁の中を通って屋根裏へと流れだします。壁の中を空気が流れることで、室内は熱気の影響を受けにくい快適な空間を保ちます。
- 気温が下がると通気口が自動的に閉じて、冷たい空気の侵入を防ぎます。壁の中の空気を動きにくくすることで、室内暖房の熱が逃げにくくなります。
伝統的な土壁が持つ湿気を通す作用を応用し、季節に応じて家そのものが呼吸する仕組みです。部屋の中にこもりがちな化学物質や臭いを屋外に排出し、自然な湿度を保ちカビの抑制にも効果を発揮します。
- 室内の有害な化学物質や生活臭は、湿気とともに透湿性の壁を透過して屋外へ排出されます。
- エアコン・空調機などによる室内換気をしなくても、室内ホルムアルデヒド濃度を低く抑えることができます(厚生労働省指針0.08pm)。余分な湿気も抑えるので結露する心配もありません。
家づくりの流れ
- お打合わせ(設計)
- お施主さまが住みたい家はどんな家なのか、どんな間取りがご希望で何を優先されているのか。たくさん対話を重ねながらプランをつくっていきます。
- ご提案(見積)
- 外観パース、内観イメージのプレゼンなどを行い、建物の全貌と合わせ、仕様などもお伝えします。
- ご契約
- 地鎮祭
- 建築工事を始める前に、その土地の氏神さまを鎮め、工事をさせてもらう事の許しを得る神事です。工事の安全を祈願します。
- 基礎工事
- 「墨付け」+「手刻み」
- 棟上げ
- 無事に棟上げができたことを祝い、そして、これからの工事の安全とお施主さまのご繁栄を祈願します。その後、せんぐまき(餅まき)や直会(なおらい)を行います。
- 内・外装工事
- 責了検査・お引き渡し
- アフターサービス
対応エリア
お客様との距離感を大切に、
高鍋町の自社から1時間以内のエリアに
限定しています。
OBのお客様や飛び込みの急なご依頼があった時に、如何にスピーディーに対応できるかが重要だと考えております。自社から60分以上の移動時間を要する新築やリフォームの仕事を請け負った場合、地場のお客様への対応が疎かになる可能性があります。そのため、営業範囲を限定させていただき、地域密着型の体制を整えております。